備忘録

初めて同人誌作った【Adobe Illustrator】【CLIP STUDIO PAINT】

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ここまで手札が揃っておきながら何もしなかったら、生きている間に同人誌なんて作らないのではと思い立って同人誌を作った話。

2026. 04. 04

あまりの熱量にあてられて初めての同人誌制作に踏み切った。
当然ながら右も左も分からないが、熱量とツールとそこそこの技術はある。

やるしかねぇ

今しかねぇ

ひとまず書くもの書いて、推敲前の原稿を共有。
場面の認識をすり合わせた後、挿絵のラフ作業を進める。

がばがばのスケジュール

がばがばのスケジュール

ラフが上がるまでの間に推敲をしつつ、印刷所への入稿方法を調べた。

MicroSoft Word推奨…?

そんなものはウチにはない。イラレしかない。他のエディタもよくわからない。
A5の冊子を作るのだから、きっとA5サイズのアートボードで組版をすれば問題ないだろう。

また、組版前の準備で濁点喘ぎの扱いで難儀した。「あ"」のようにダブルクォーテーションで生成した濁音は素直に縦書きに置き換えられない。
そこで本文のフォントに「源暎こぶり明朝 v6」を採用。これがあまりにも便利。デフォルトで特殊な濁音が入っている。
文字コードでの入力作業が煩わしかったので、使用する特殊文字をrtfファイルに保存して都度コピペ。

このフォントが商業問わず制限なしで使えることの有り難さ…

挿絵のラフがあがり、ページ数等のほとんどの仕様が確定。
ページ左右のノドの位置を確認し、イラレのスレッドテキスト機能でテキストを好き放題に流し込む。

こんな感じで流し込んだ

こんな感じで流し込んだ

テキストが主なページについてはPDFで書き出し。挿絵以外の画像とテキストが混同しているページについても一緒にPDF書き出しとした。
以下はPDFの書き出し設定の詳細。

画像ファイルの解像度は挿絵と合わせてひとまず600ppiとした

画像ファイルの解像度は挿絵と合わせて
ひとまず600ppiとした

裁ち落とし部分を含める

裁ち落とし部分を含める

フォントが埋め込まれていることを確認

フォントが埋め込まれていることを確認

ひとまず挿絵部分はラフのまま、組み上がった全体をざっくりとPDF書き出しして確認作業。
しかしAdobe Acrobat Readerには無課金のため、PDFを右綴じの形で確認できない。

やむをえずPDFの偶数ページをずらして書き出しを行い、無理やり右綴じ風にしてチェック作業を進めた。

アートボードの順をこう

アートボードの順をこう

表紙データは印刷所のテンプレートファイル使用が必須のため、ギリギリまでイラレで作業を行い、出来上がった内容を指定のテンプレートファイルに貼り付ける。

奥付けには作業過程で生まれた落書きやらを詰める。

ぎち…ぎち…

ぎち…ぎち…

完成した挿絵はpsdで書き出し。

グラデーショントーンありがてぇ

最終的にpdfファイルとpsdファイルを混合して入稿した。

脱稿しました

Web入稿をして半日後、印刷所からデータチェック完了の連絡が来た。たぶんいける。

身内で本を作って盛り上がって終了の予定でしたが、最小ロットの都合で在庫ができてしまうため、余り分のみを通販で頒布する予定です。

やってみたらできるものだなというのが所感です。製本されたものが届くの楽しみ

変な汁出る