クロール済 - インデックス未登録を減らすためにnofollowを試してみた【Google Search Console】

特定のファイルがクロールされないように処置を施した上で経過を確認した。
『クロール済 - インデックス未登録』が多い

上はGoogle Search Consoleで確認できる『サイトページ中でインデックス未登録※のページ』の推移。加えてインデックス未登録の原因を『クロール済 - インデックス未登録』に絞ってこれである。
弊サイトの規模で該当ページ430は、なんというか多すぎる。
インデックス未登録
Googleにサイトページがインデックス登録されると、Google検索でそのページがヒットする。インデックス未登録であると検索でヒットしない。
そんなに何をクロール※しているのかと詳細を確認してみたところ、該当ページURLのほとんどは画像ファイルを指していた。
画像ファイル1つ1つなんてクロールされなくてもいいのに...。
クロール
GoogleのシステムがWeb上のコンテンツを解析するために訪問することを指す。全てのコンテンツがクロールされるわけではなく、クロールの頻度もまちまち。また、クロールをされなければインデックス登録はされないし、インデックス未登録の原因も共有されない。

原因は<a>タグ?
なにゆえ画像ファイルが具にクロールされているのか。
ここで筆者は『画像をクリックして拡大表示するために使っている<a>タグ』がその原因ではないかと考えた。
弊サイトでは画像クリック後に表示される画像ファイルを<a>タグでリンク先として指定している。クロールは巡回の目安として内部リンクを参考にするため、このリンクがヒントになることで画像ファイルへのクロールを促しているのではと仮定した。
『nofollow』でクロールにヒントを出す
先の原因への対処として、<a>タグに『nofollow』を付与する。
<a href="画像ファイルパス" rel="nofollow">
<img src="画像ファイルパス">
</a>
『nofollow』とは、クロールを行うシステムに以下を促すヒントを与えることができる属性値。
- リンク先をクロールしない
- サイトとリンク先を関連づけさせない
『nofollow』はあくまでもヒントを与える程度にとどまるため強制力はないが、サイトに貼り付けた外部リンクの評価が及ばないようにというSEO対策の場面で使用されている。
今回は『nofollow』の使用によって画像ファイルをクロールさせないことを試みる。
その他のrel属性
『nofollow』の他にも以下のrel属性がある。いずれも特定の種類のリンクに付与するものであるため、適宜使い分けが必要になる。
・『ugc』
ユーザーから投稿されたコンテンツに利用する。コメントなど。
・『sponsored』
広告系のコンテンツに利用する。
検証
該当の<a>タグに『nofollow』を付与してしばらく様子を見てみた。
サイト更新の都合により、該当の<a>タグは1ヶ月ごとに4つ程度増えているものとする。
○ 『nofollow』を付与する前
430

○ 『nofollow』を付与してから約2週間後
435

○ 『nofollow』を付与してから約4週間後
434

○ 『nofollow』を付与してから約5週間後
419

○ 『nofollow』を付与してから約半年後
74
一見減ったように見えるものの、サイト更新の都合で該当の<a>タグ自体が大きく減っており、実際には『クロール済 - インデックス未登録』の数はほとんど減っていない。

結果
『クロール済 - インデックス未登録』の数は劇的には減らなかった。
『nofollow』はさほど効かないのか、あるいは今回目をつけた<a>タグ以外がクロールを促しているのかもしれない。