2025年03月07日 備忘録

マイクラで装備を透過するためのリソースパックを作成する方法【Java版】

マイクラで装備を透過するためのリソースパックを作成する方法【Java版】

マイクラでスキンを作成したものの、装備(ヘルメットやチェストプレートなど)をつけるとスキンが隠れてしまう。
これを解決するために『装備のテクスチャを透明な画像に差し替えて装備を透過しスキンを見えるようにする手法』を覚えたものの、毎度忘れるので備忘録にした。

リソースパック作成の準備

マイクラのテクスチャ(ゲーム中に存在するオブジェクトの画像)を差し替えて透過するためにリソースパックを作成する。必要なツールは以下。

  • テキストエディタ。『.txt』ファイルが作成できれば十分。
  • 『.jar』ファイルを展開するツール。アーカイブユーティリティとか入っていれば大丈夫。

また、この記事の解説はMacOSでの操作を想定している。

『pack.mcmeta』ファイルを作成する

作る場所はどこでもいいので『pack.mcmeta』という名称でファイルを作成して編集する。

拡張子が『.mcmeta』のファイルを編集できる手段がない場合は一旦『pack.txt』で作成し、編集が終わったら拡張子を『.mcmeta』にする。

『pack.mcmeta』ファイルの記入例は以下。

{
    "pack": {
        "description": "任意の内容を記入",
        "pack_format": 46
    }
}

"description"の横に入る内容はなんでも良い。リソースパックの内容を説明するものが無難。

"pack_format"の横に入る値(例でいう46)は『リソースパックを適用するマイクラのバージョン』によって異なる。値の確認はマイクラwikiのパックフォーマットのページでできる。今回はリソースパックを適用したいマイクラのバージョンが1.21.4なので、値を46とした。

差し替えたいテクスチャのある場所を確認する

テクスチャを差し替えるには、差し替える画像ファイルの場所を確認する必要がある。以下は具体例。

○ ダイヤモンドの装備を透過したい場合

ライブラリを選択する

Finderのメニューから『移動』を選択し、optionキーを押す。『ライブラリ』を選択できるようになったら『ライブラリ > Application Support > minecraft > versions』に移動する。

1.21.4.jarの場所

『versions』から任意のバージョンを探す。今回はリソースパックを適用したいマイクラのバージョンが1.21.4なので『1.21.4』のディレクトリを参照する。『1.21.4』の中にある『1.21.4.jar』を適当なところにコピペし、展開する。

assetsディレクトリの場所

解凍した内容物を確認すると大量のファイルが入っている。その中から『assets』ディレクトリを探す。

以下にダイヤモンドの装備のテクスチャが入っていることが確認できる。

  • 『1.21.4 > assets > minecraft > textures > entity > equipment > humanoid > diamond.png』
  • 『1.21.4 > assets > minecraft > textures > entity > equipment > humanoid_leggings > diamond.png』

『assets』ディレクトリを作成する

この画像を差し替えるための『assets』ディレクトリを作成する。
『assets』ディレクトリの内部の構造は、先ほど確認した画像の場所を参考にする。先の例を参考にする場合、『assets > minecraft > textures > entity > equipment』というディレクトリを作成した後、『equipment』ディレクトリの中(直下)に『humanoid』と『humanoid_leggings』ディレクトリを作成する。

次に、何も描画されていない極小サイズの透過PNG画像を作成する。この画像のファイル名は先ほど確認した画像のファイル名をそのまま適用する。今回の場合、画像のファイル名は『diamond.png』となる。そして『diamond.png』を、『humanoid』ディレクトリと『humanoid_leggings』ディレクトリに入れる。

これで『assets』ディレクトリの作成が完了。

完成したassetsディレクトリ

『pack.png』を用意する

画像サイズが縦横128pxのPNG画像を用意し、ファイル名を『pack.png』とする。この画像はリソースパックのアイコンとなるので内容は任意で良い。

zip圧縮する

3項目をzip圧縮する

用意した以下のデータをまとめてzip圧縮する。

  • assetsディレクトリ
  • pack.mcmeta
  • pack.png

新規ディレクトリを作成し、そこにこれらのファイルを入れてzip圧縮するとリソースパックが機能しないため注意。

こうして完成したzipファイルがいわゆるリソースパック。
これでリソースパックは完成。

リソースパックを適用する

リソースパックをドラッグアンドドロップする

マイクラを起動する。

シングルプレイ、マルチプレイを選択できる画面にて『設定...』を選択する。次いで『リソースパック...』を選択する。

『リソースパックの選択』の画面に、先ほど作成したzipファイル(リソースパック)をドラッグアンドドロップする。

『次のパックをMinecraftに追加しますか?』と聞かれるので『はい』を選択。

▶︎をクリック

すると画面上にリソースパックのアイコンや名称が表示されるので、そこにカーソルを合わせて『▶︎』をクリック。

完了を選択

画面右側に移動したのを確認したら『完了』を選択する。

リソースパックの適用の仕方その2

『ライブラリ > Application Support > minecraft > resourcepacks』に直接リソースパックを入れても『リソースパックの選択』の画面に反映することができる。また、『resourcepacks』ディレクトリ中のリソースパックを削除すると『リソースパックの選択』の画面でも表示されなくなる。

テクスチャが差し替わったことを確認する

透過されたダイヤ装備

これで実際にゲームを始めると、ダイヤモンドの装備を着用してその効果を受けながらも装備のテクスチャは表示されないようになる。

今回は透明な画像に差し替えたが、全く別の画像に変更しても問題ない。世の中には奇怪なポピーやタンポポが生えることもある...。

テクスチャを差し替えたポピーとタンポポ with 蜂
テクスチャを差し替えたポピーとタンポポ with ライチくん